第6話 耳を澄ませ・対話する自然に寄り添うというあり方。それは自然へのレスペクトと言えるでしょう。 複雑に絡み合い、変化する自然を 意のままにコントロールなんて出来やしない。 だからこそ自然の営みに寄り添うのだと。 それは波乗りも同じこと。 波に逆らって 進むことは出来ないし 強大な波のパワーの前に抵抗すらできません。 そして、波が次の瞬間どう変化するか? 計算で予測することはとても難しい。 でも、コントロールすることを諦めて ただ波に流されるのも面白くない。 だからこそ、波乗りでは 注意深く波の変化に耳を澄ませ 加重の位置を微調整していきます。 まさにそれは「波との対話」です。 同じように 畑という生命体の営みを畏怖し レスペクトし・耳を澄ませ・対話する。 自然農とは そんなやりとりの中で 野菜を育てようとしているのです。 (第7話へ続く) 第1話 → 自然農との出会い 第2話 → やってはみたものの・・・ 第3話 → これでいくんだ! 第4話 → 居心地のいいカフェのように 第5話 → 寄り添うというあり方 第6話 → 耳を澄ませ・対話する 第7話 → 生命は 公式HP Body curiosity ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|